freee会社設立で会社設立するのに失敗した
2024/03/08 荒井 雄治朗たぶんfreee会社設立を使って会社を作るのは簡単だけど、操作を誤ったせいで僕は失敗した(最終的に郵送で申請した)。失敗した時のことを記録しておいて、他のfreee会社設立ユーザーの参考になるようにしておきたい。
先に伝えておくべき大切なこと
やってはいけないこと
- 会社設立申請を取り下げない(取り下げるときはfreeeに相談する)
- 取り返しのつかない状態になる可能性があるため
やるべきこと
- freeeの無料の相談を利用する
- やばそうな操作をする時は相談すべきだった
やった方が良いこと
- freee会社設立が「法人設立ワンストップサービス」というシステムを利用して実装していることを知っておく
- 問題の切り分けをするときにどこで何があったのかを理解しやすい
- 法務局や公証役場の人と会話をするときに説明しやすい
- 会社設立の定款認証同時申請という方法で申請していることも知っておいた方が良い
失敗した操作
freee会社設立で順調に手続きを進めていくと、
- 会社設立申請
- 公証役場に定款認証をしてもらうための面接
という二つの操作を行うタイミングがある。会社設立申請は定款認証の面接の当日2時間前までに行う必要があるとサイトには書かれていて、僕は当日の朝7時くらいに会社設立申請を行なった。すると数時間後に法務局から電話があり、「定款認証をしないと会社設立申請はできないから再申請して」と伝えられた。
そのあと定款認証の面談を行い、freee会社設立を開くと画面には
- 定款認証:完了
- 会社設立申請:取り下げ
のようなことが書かれていた。それを見た僕は会社設立申請が失敗している状態と判断し、会社設立申請に対して取り下げ申請を行なった。取り下げが完了した後、再度電子申請を行った。
この時行われていたこと
freee会社設立は「法人設立ワンストップサービス」というシステムを使いWeb上で法人登記を実現している。「法人ワンストップサービス」では会社設立登記と定款認証を同時に行うことができ、その仕組みを使って申請しているため、会社設立登記と定款認証が1つの申請に含まれている。
僕はfreee会社設立を使用して、会社設立申請のみ取り下げたつもりだったが、実際には会社設立登記と定款認証を含んだ申請を取り下げていた。
その時やるべきだったこと
正しい操作はわからないが、おそらくfreee会社設立上でそれ以上の操作をするのはやめて、法人設立ワンストップサービスを使って再申請を行うことで正しく先に進めることができたのではないかと思う。(同じ状況になったら、一旦freeeに問い合わせるのが一番良いと思います)
失敗した操作のその後
そのあとはたくさん法務局の人やfreeeの人・法人設立ワンストップサービスの人と電話しまくったが解決することはできず、法務局の人に迷惑をかけながら、郵送で申請を進めた。
学び
- 法人登記についての基礎知識について何も知らない状態だったので、各所に対する説明もうまくできなかった
- めんどくさがったり電話苦手とか言ってないで頼れるものがあるなら頼るべきだった
- freeeの無料相談にちゃんと頼る
- 法務局・公証役場の人にも電話して聞いちゃう
- かなり丁寧に対応してくれる