ぶちギレ駆動経営
2024/03/11 荒井 雄治朗コンビニのレジのところでスマホをいじっているのを見るとイラッとしてしまうことがある。別に迷惑しているわけではないし攻撃されたわけでもないから怒る理由もないのに、なぜ怒ってしまうのか。 自分の感覚を振り返ってみると、「本来こうあるべきなのになぜそうやらないのか」という正義感が無意識的に働いているようだ。 この感情の制御を間違えると街中でブチギレてるおじさんになってしまいそうで恐ろしいが、僕に取ってはこの感情は仕事のモチベーションにもなっている。
世の中の「なんとなく騙されてるように感じるようなこと」とか「なんとなく嫌なこと」を見つけると、俺があるべき姿に変えてやるぞという気持ちになり、そのおかげで開発を進めることができる。 解約を忘れていつの間にお金を払い続けてるのにぶちギレ、賃貸の契約を急かされてぶちギレ、電話の声が聞きにくいときにぶちギレ、ぶちギレながらこういうサービスがあれば解決できそうだなあと夢見ている。 ※ 怒りは自分の中に収め、相手に激しい感情をぶつけたりはしていません
そこらへんに当たり散らすと迷惑な人だけど、この情熱をサービスの開発とか経営に向けることで、迷惑をかけずに世の中に良い変化を起こしたい。